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民謡についてネットで調べたことがある方なら、
一度はお世話になったことがあるであろう線翔庵

その管理人である線翔さんのお誘いで富山の民謡民舞大会へ行って参りました。
公開が遅くなってます、昨年の話です(笑)

ラインナップは以下

  1. といちんさ節・お小夜節・五箇山追分節 /越中五箇山民謡保存会/[南砺市]
  2. 米道踊り/米道踊り保存会/[立山町]
  3. 氷見網起し木遣り/氷見網起し木遣り保存会/[氷見市]
  4. 新川古代神/新川古代神保存会/[滑川市]
  5. 伏木帆柱起し祝唄/伏木帆柱起し祝唄保存会/[高岡市]
  6. 新布施谷節・正調布施谷節/黒部市布施谷節保存会/[黒部市]
  7. せり込み蝶六踊り/魚津せり込み蝶六保存会/[魚津市]
  8. 打込み源氏太鼓/越中源氏太鼓保存会/[小矢部市]
  9. 麦屋節・古代神/越中城端麦屋節保存会/[南砺市]
  10. 夜高太鼓/越中夜高太鼓保存会/[南砺市]
  11. しばんば踊り/しばんば踊り保存会/[黒部市]
  12. 明日の稚児舞/明日稚児舞保存会/[黒部市]
  13. 高岡なき荷方節(正調、流し踊)/高岡なき荷方節保存会/[高岡市]
  14. 麦屋節笠踊り・早麦屋・古代神ほか/越中五箇山麦屋節保存会/[南砺市]
  15. 願念坊踊り/願念坊踊保存会/[小矢部市]
  16. 越中おわら節/富山県民謡おわら保存会/[富山市]
  17. 新湊めでた/新湊めでた保存会/[射水市]
  18. 加茂神社稚児舞/下村加茂神社神事伝承会/[射水市]

個人的にはまだまだ知らない民謡の世界。
できるだけ本物を現地の行事で見たいという気持ちが強いのですが、
これだけ一度に富山の民謡が見れるとあってはまぁ、
行くでしょ!?

しかも演奏するのは皆現地の保存会の方々。
新川古代神、せり込み蝶六、麦屋節、越中おわら節まで。。
やっぱ、
行くでしょ!?

こんだけあるんですから、動画をお見せしたいのは山々なのですが、
あくまで舞台でしたので公開はNGのようです。ちぇっ。
悔しいので印象に残った民謡をちょこっと書きます。

▼といちんさ節・お小夜節
いや~町娘っていうんですかねぇ。
旅先で見かけたら思わず声掛けちゃうような。。
昔クラブでこんな風に踊ってる人よく見ました(笑)
といちんさは労働唄、お小夜は遊女の名前だそうですが、
かわいらしい印象の民謡でした。

▼氷見網起し木遣り
僕にからするとこれ日本の民謡なの?
ってくらいちょっと異色の演出・曲調。
日本海の厳しさを伝える戦隊モノのテーマ(?)と言えば感じが伝わるでしょうか。

▼新川古代神
線翔さんもお気に入りの滑川の新川古代神。
この曲は太鼓がリズムを引っ張っているというより、
唄自体がリズミカルすぎて太鼓が付いて行ってる印象でした。
それにしても扇子の動きがすごかったな~。
戻ってからCDも購入しちゃいました。
https://www.sunvideo.jp/

▼せり込み蝶六
毎年8月に行われるじゃんとこい魚津まつりで披露される民謡の名曲。
やっぱりこの曲は構成にしてもリズムにしてもよく出来てるなと感心してしまいます。
ここでは我々菅田米穀店芸能部のせり込み蝶六で我慢して下さい(汗)
 
 
まだまだ完成はしておらず、練習段階です。
曲自体のカッコよさは伝わるかと思います(笑)
唄上手にうたってくれる方いないかな~。。
 
▼麦屋節
通常の麦屋節笠踊りに始まり、早麦屋節、古代神節、四つ竹節、小代神節、文句入り麦屋節、長麦屋節と、関連する民謡が演奏されました。
会津のかんしょ踊りのような早口のやりとりがある早麦屋が味深かったです。 
うちのバンドでもやってみたいな~。
笠踊りはやっぱり何度見ても粋ですね。
 
▼越中おわら節
生で観たのは初めてです。
ビートという点では弱いですが、やっぱ優雅ですね。
 
優雅な気持ちに浸りつつ見ていると、一緒に連れて行った彼女がぼそっと、
「笠が餃子に見えてきた」
 
ふんっ興冷めなやつめ!
と思っていましたが、そう言われるとなんだかそう見えてきて。。
うぅむ、、きっと舞台で見るからでしょう。
 
 
さて、時間の都合上ここで会場を後にせざるを得ませんでしたが、
前日から線翔さんには大変お世話になりました。

富山にて氷見の獅子舞ミュージアム、義経ゆかりの雨晴海岸、幹回り12メートルを超えるという上日寺の巨木。

さすがマニアック過ぎる!

これでもかと数々名所を、丁寧な説明と共に案内して頂きました。
 
 
 
 最後に酒の席での線翔さんの印象的な一言
「音楽に国境はあるんですよ!」

あ~、それ大事だな~。
確かに国境がなくなって、どこもかしこも「よさこいソーラン」やってるような、
そんな世界になったら面白くもなんともないですもんね?
やべ、今そうなりつつある?(笑)

まぁそれは言い過ぎにしても、もう一度国境を考えた上で、
その越え方を考える時期に来ているのではないでしょうか。

貴重な経験をさせていただいた、線翔さんに改めてお礼申し上げます。
どうもありがとうございました!
 
線翔さんのブログ(今回の専門的な解説)
 
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