風間雄太くん
ブラジルはサルバドールでの滞在中仲良くなった友達の一人で、
一時は同じ屋根の下二人で住んでいた事もある僕にとっては兄弟のような存在です。
そんな彼と昨日近くの居酒屋で飲みました。
その席上、
「光司郎くん、あの動画アップするっつって全然アップしないじゃん」
と、サルバドールで録画した動画の事を指摘された。
ああ、そうかあれか。
確かに。。
僕らがまだブラジルに居たころ、結婚した友人から披露宴で使いたいのでブラジルでの演奏シーンを撮って送ってくれと頼まれました。
そこでカポエラ(ブラジルの格闘技)をやっている雄太くんとカポエラ仲間であるメストリ・ミシェルにお願いし、ビリンバウ(カポエラで使う楽器)とのセッションを録画したのです。
動画はまぁ、これなんですが。
みんな黒いな~!?
あ、ミシェルは地黒か。
このセッションをする前ミシェルが言っていた事は今でも覚えています。
「俺はアフリカの伝統的なリズムじゃないとやりたくない!」
さすがは若くしてメストリ(カポエラの最高位)の称号を勝ち取っただけのことはある、
ルーツを大切にした誇り高い主張です。
まぁ、結果的にはアフリカとは関係ないリズムで彼が一番はしゃいでたんですけど(笑)
ただ、彼の要求が僕にはとてもショッキングで、
アフリカもいいけど日本のリズムで行こうよと日本人であるはずの僕がなんで主張できないのか。。
アメリカのリズムの方が乗りやすいよと、なんでアメリカ人でない僕が提案するのか。。
結果的にとても楽しかったけど、何だか自分が何者なのか分からなくなってしまうような、
そんな複雑な気持ちになった事を覚えています。
この時感じた事は今の活動の元になっているわけではありますが、
いつかまた日本的ビートで共演したいものです。
雄太くんは現在日本でカポエラの指導、普及に努めています。
カポエラの本場サルバドールでそれこそ本当に極限の状態で真剣に練習していた彼の姿は美しいものでした。
信じるものを見つけた人間は、ただもうひたすらに進むしかないのだと思います。
結果がどうであれその進んでいく過程はやっぱり美しいものなのだと思います。
ブラジルはサルバドールでの滞在中仲良くなった友達の一人で、
一時は同じ屋根の下二人で住んでいた事もある僕にとっては兄弟のような存在です。
そんな彼と昨日近くの居酒屋で飲みました。
その席上、
「光司郎くん、あの動画アップするっつって全然アップしないじゃん」
と、サルバドールで録画した動画の事を指摘された。
ああ、そうかあれか。
確かに。。
僕らがまだブラジルに居たころ、結婚した友人から披露宴で使いたいのでブラジルでの演奏シーンを撮って送ってくれと頼まれました。
そこでカポエラ(ブラジルの格闘技)をやっている雄太くんとカポエラ仲間であるメストリ・ミシェルにお願いし、ビリンバウ(カポエラで使う楽器)とのセッションを録画したのです。
動画はまぁ、これなんですが。
みんな黒いな~!?
あ、ミシェルは地黒か。
このセッションをする前ミシェルが言っていた事は今でも覚えています。
「俺はアフリカの伝統的なリズムじゃないとやりたくない!」
さすがは若くしてメストリ(カポエラの最高位)の称号を勝ち取っただけのことはある、
ルーツを大切にした誇り高い主張です。
まぁ、結果的にはアフリカとは関係ないリズムで彼が一番はしゃいでたんですけど(笑)
ただ、彼の要求が僕にはとてもショッキングで、
アフリカもいいけど日本のリズムで行こうよと日本人であるはずの僕がなんで主張できないのか。。
アメリカのリズムの方が乗りやすいよと、なんでアメリカ人でない僕が提案するのか。。
結果的にとても楽しかったけど、何だか自分が何者なのか分からなくなってしまうような、
そんな複雑な気持ちになった事を覚えています。
この時感じた事は今の活動の元になっているわけではありますが、
いつかまた日本的ビートで共演したいものです。
雄太くんは現在日本でカポエラの指導、普及に努めています。
カポエラの本場サルバドールでそれこそ本当に極限の状態で真剣に練習していた彼の姿は美しいものでした。
信じるものを見つけた人間は、ただもうひたすらに進むしかないのだと思います。
結果がどうであれその進んでいく過程はやっぱり美しいものなのだと思います。
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