菅田米穀店芸能部の最近のブログ記事

僕らももっと露出していかないとね~っという事で、
ご近所高円寺で行われた
高円寺フェスというイベントに参加してきました。

あいにく踊りの瀧田君が仕事で出演できないということで、
代理で瀧田君のお母様である石川千絵香先生に出演を依頼。

東京での正式なイベント出演はこれが始めてです。

いつもの様に八木節・豊年踊り・東京音頭と演奏しましたが、
さすがは本場?
千絵香先生の巻き込み大作戦も奏して、
東京音頭はかなりのお客様に一緒に踊って頂くことができました。



たまたま高円寺でお仕事中だった「チンドン!あづまや」の方々にもご参加頂いて、
何やら異様な雰囲気ですね(笑)

今回の八木節は桐生の丹羽さんのご指摘で、
唄い出しと終わり部分の歌詞を追加しました。




石川流の先生方並びにタッ君もご協力どうもありがとうございました。

ではでは今後とも菅田米穀店芸能部をよろしくお願い致します。

追伸

この時バイオリニストの有花さんお声掛けをして頂きました。
今後参加が決定すれば胡弓担当って事になりますね。
魚津のせり込み蝶六を始め富山の民謡には欠かせませんし、
長い付き合いになればと思います。


高円寺フェス
https://koenjifes.jp/
本場桐生で八木節。

今年に入って4回目の桐生訪問は、
我が菅田米穀店芸能部にとって大きな一日となりました。

菅田米穀店芸能部@桐生青年祭












写真下の左から二人目、丹羽幸司さんのお招きで桐生市青年祭に出演してきました。

もう丹羽さんにはお礼のしようが無い程お世話になりました。
当日の会場案内から、説明会への参加。
そしてなんと僕らの出演に際して有志の方々からのカンパまで募って頂きました。

僕らもあんな大人になりたいね~

とか言いながらもう立派な成人なんですけどね。

折角なのでご支援頂いた方々のお名前を紹介させて頂きます。
※堤燈はないのでブログで失礼致します。

白椿 越次郎 様
小潟 喜八 様
菊谷 智巳 様
柳田 昌信 様
貝原 隆三 様
書上 文雄 様
小野 善三郎 様
向田 博文 様
須藤 英之 様
大塚 隆司 様
小太刀 健市 様
出島 波ニ郎 様
藤掛 達也 様
高橋 重雄 様
関口 博文 様
丹羽 幸司 様


本当にありがとうございます。

カメラの位置がもう少し右だったらな~。。
とかあるんですけど、せっかくなので動画をどうぞ。

八木節

本場桐生での初披露です。



豊年踊り(安芸津町盆踊り)


僕の地元安芸津町の民謡もやらせて頂きました。



この日は我らが瀧田先生による「東京音頭の踊り方」講座も行いましたが、
あまりに唄がひどいので割愛させて頂きます。。

なんと言いますか、僕らがやってきた事は間違っていなかったなと。
※そもそも間違いだなんて思ったこと無いですけど(笑)

民謡は地方の方々のもの。
僕らは借り物で演奏させて頂いている。
民謡が一人歩きした時点でもう民謡じゃない。


今回は本場の方々に敬意を払いつつ活動を続けてきた事による、
一つのご褒美だったと思っております。

※地元の新聞「日刊きりゅう」でも紹介して頂きました!

日刊きりゅう




















まだまだこれからの我が芸能部ですが、驕らず、焦らず、当たり前のどこにでも居る日本人として、
日本文化及び民謡の素晴らしさを皆さんと共有できたらなと存じます。

丹羽さん並びにご支援頂いた方々、亜流の八木節で踊っていただいた本場の方々に改めて感謝致します。
どうもありがとうございました。

桐生市立青年の家
https://bit.ly/1CVa6t
只今「菅田米穀店芸能部」では、
継続して参加して頂けるギタリストを募集しております。

我々がやろうとしている事は基本的に民謡(三味線パート)の完コピですので、
ピロピロ弾くような技術は必要ありません。

条件は本当に民謡が好き。
ただそれだけです。

ロック~ファンク~ジャズ~ラテン等、一通り経験した上でやっぱ民謡でしょ!
って人がベストですが、やっぱり一番大事なのは気持ちなので。

我こそはという方、いらっしゃいましたら自薦他薦は問いません。
ご連絡お待ちしております。

問い合わせフォーム

菅田米穀店芸能部の動画


八木節





東京音頭



牛深ハイヤ節



斎太郎節



いや~疲れた。。
けど気持ち良かった~!!

参加して頂いた方々、並びに飛び入り参加して頂いた方。
また暖かいご声援を送って頂いた方。
本当にありがとうございました。


今回は3日、6日とも精も根も尽きるまでがんばりました。
総集編ということでまず八木節の動画をどうぞ。
*注意:大音量でお聞き下さい。



前回志野まりあさんは手踊りだったのですが、なんと一週間で傘踊りをマスターし、かつ瀧田師匠のアレンジで僕らの演奏に対応した八木節の傘踊りを披露してくれました。
気合が違います!!
前さんも最高!動画を撮ってくれたナオちゃんの映像センスにも脱帽です。


続いて東京音頭
*映像と音に少しズレがありますが映像編集段階の不具合です。ご了承下さい。



瀧田くんのお母様にあたる日本民踊石川流社中の本部教授、
石川千桧香師匠
に贅沢にも参加して頂きました。

さすがというか、もう貫禄が違いますね。
今回沢山の方に見て頂きましたが、お師匠効果はすさまじいものでした。
日本伝統芸能のお偉方でありながらこれだけ飾らない方がいらっしゃるという事がなにより衝撃でした。

小さなお子さんからお年寄りの方まで(もちろん若い方も)楽しんで頂けたのは僕らの強い気持ちもさることながら、師匠のお力添えのお陰でございます
ハハ~。

今回は長丁場だっただけに色んなエピソードがありました。
上智大学の落研在籍でアメリカ出身の方が飛び入りで一席打ったり、
福岡出身の方に炭鉱節を歌っていただいたり。

また6日は雨だったのですが、土砂降りの中警官に止められた僕らを
「に~ちゃん達雨の中頑張ってんだから、やらしてやれよ!」
と、本気で僕らをかばってくれる方。
今持ち合わせががないからカンパの代わりにとカンパンを差し入れてくれる方。

皆さん十人十色でしたが、とても楽しい経験ができました。
最高のGW、もうただただ感謝。
CDを配ってくれた菱沼くんと瀧田くんの友達にも感謝。

皆様本当にありがとうございました!


菅田米穀店芸能部












最後に警官に演奏を止められた事について

僭越ながら日本のためにやってるつもりなのに日本の権力に止められてしまう。
とか言うのは言いがかりもいいとこなので、次回中野でやる時はちゃんと許可取ってやります。
中野警察署の方、JR東日本の方本当にすみませんでした。
でもも~ちょっとやらせてもらいたかったな~。。



瀧田美成

こと瀧田哲成くん。
今回は彼に参加して頂きました。

くんなんて言っちゃいけませんね、

日本民踊石川流社中連合会助教授
ビクター民踊・舞踊連盟指導員


ん~、偉い方なんです。

ただの偉い方というのは守りに入るものですが、彼はガンガン攻めてます!
「東京音頭の踊り方*」で検索すれば一発です。
民謡とはなんたるかをちゃんと理解されてます。


さてさて、東京音頭です。


日本人でこの曲を知らない人は珍しいのではないかというくらい有名な民謡ですが、
八木節等の自然発生的な民謡ではなく旧東京市のために作られた、いわゆる新民謡です。

もはや東京市の民謡という範疇を超え、盆踊りの定番曲として日本各地で踊られています。
が、
やっぱりそこは東京生まれ東京育ちの瀧田先生に踊っていただいてこそ意味があるでしょう!
お弟子さん(志野まりあさん)も踊りに華を添えてくれました。

菅田米穀店芸能部CD今回は前回の反省を含めCDも作りました。

これを計20枚。前日深夜まで筆ペンで書きあげ、さすがにちょっとくらいはお金もらってもいいかなと思いましたが、日曜日の夜という早く家に帰りたい時間帯にわざわざ足を止めて頂いたお客さんを前に、
500円です!
とは言えませんでした。

基本的に無料で差し上げたのですが、お金を置いていって下さる律儀な方もいらっしゃいました。
ですが何よりCDを通して、色んな方と交流ができたのが嬉しい事でした。
これからは習字も一つの課題だな~。。

最後にもう一度瀧田くん。

彼とはyoutubeにアップした八木節をきっかけとして繋がったのですが、
ネットで繋がる必要もないほどご近所さんでした(番地まで一緒)。
そういう点で中野という町にも感謝をしなくちゃなりません。

やっぱり次回は中野音頭かな~なんて話してますが、どうなることやら。
日曜日遅い時間まで付き合ってくれたサックスの前田さん、志野さん、瀧田くん、動画を撮ってくれた中野さん、そして見てくれた方々に改めて感謝致します。

次回は5月の3日辺りを予定しています。
興味ある方は是非!
いつでもご連絡下さい。


瀧田くんのブログ
現代に一岩を投じる、若き日本舞踊家の野望。
https://blogs.yahoo.co.jp/ttetsunari


瀧田先生による東京音頭の踊り方



やろうやろうと言いながらなかなか実現しなかった路上ライブを
このたび東京中野駅前で行いました。

団体名は前々から構想があったのですが、
菅田米穀店芸能部 (かんだべいこくてんげいのうぶ)
に決まりました。
というか決めました。
菅田米穀店芸能部 八木節の演奏
菅田米穀店というのはズバリうちの実家の米屋なのですが、スーパーの台頭であったり、都心への人口の流出により存続の危機に瀕しております。
もう田舎で米を売っているだけでは厳しい状況ではあるのです。

とは言え、先祖代々続く商いですし、せめて名前くらいは残していきたいという気持ちからこの名前にしました。別に奇をてらっているわけではないのです。

日本の様々な芸能を扱っていくので、メンバーはその都度変わってしまうとは思うのですが、バンドではなく部活という括りで考えれば案外すんなりいくのではないかと。。


さてさて、何はともあれお客さんの反応がみてみたいと気合を入れて演奏に臨みました。
しかし、一曲やってみて気づいたのですが、それなりにお客さんは集まったものの、いったい何をアピールしてよいのか自分自身よく分っていませんでした(笑)
お金を儲けるためではないし、バンドの宣伝でもない。
楽しんでもらいたいだけなんだけど、やりっぱなしじゃお客さんは帰っちゃうし、なんともせつない。。
けど何をしゃべるのか?(笑)

結局意外と子供にウケがいいことに気づき、
「叩いてみる?」
と誘い込みをかけてみる。
するとこれまた意外に恥ずかしがらず、すんなりドラムの椅子に腰掛け楽しそうに叩く。
親御さんにも喜んで頂き、こういう交流もいいかも。
とか思いながらもなんか違うな~と。

なんか僕らだけでやってるってのを取っ払いたく、
「どなたか八木節唄える方いらっしゃいませんか~?」
「踊れる方でも結構ですよ~!」

と、呼びかけてみるがそんな人はそうそう中野にいない。。

「このドラムのリズムはですね、鉦をシンバルで鼓をスネアで大太鼓をバスドラで。。」
と、説明をしたりもしてみましたが、へ~そうなんだといった反応で終わり。



この動画では「日本のリズムはダサいってイメージがあるかと思いますが、
こんなにカッコイイものもあるんだってことを知っていただければ幸いです」

てなことを言っているのですが何か物足りず名刺を配ったりしてますね(笑)
結局欲しいと言ってくれた小学生にあげましたが、きっと意味分かんないだろうな~。
もっとスムーズなコミュニケーションはできないのか?

今後に課題の残る路上ライブとなりました。

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