2009年8月アーカイブ

保存会に入れて下さい!

お盆(8月)の14日、実家に戻った僕は、
先日お世話になった日の丸写真館の中村さんに申し出ました。
我が故郷、安芸津町三津の盆踊り大会の前日です。
話は急ピッチに進み、揃いの浴衣まで貸して頂いて、そのまま本番15日。

朝6時屯所前集合

トラックに櫓の木材を積み込み会場となる児童公園へ。
櫓を組み立て、堤燈を飾って会場作り。
なんでこんな朝早くに?
と思いましたが参加してみて実感。

ぶちしんで~
蚊もおるし。。


こんな作業昼間にやったら本番迎えるまで体が持ちません。
お昼前に一旦休憩(酒飲み)して、

また3時に集合

お酒、氷、コップをもらいに町を回り、
会場に戻って草むしり。

ぶちしんで~
蚊もおるし。。

安芸津町三津市之町盆踊りただ、これだけ体を酷使すると、
めったにできない故郷孝行を今まさにやっているんだと。

そういう実感が痛いほど、かゆいほど体に感じられて、なんだかウルッときたりして。。

こんなこと毎年やってるんだと思うと、ほんと保存会の方々の苦労が身に染みて、どうしても残さにゃいかんと心から思います。

市之町盆踊りさて、辺りは程よく陽も落ちて、
夕方7時から盆踊りの始まりです。

この年お亡くなりになった方の霊を迎えるため、特別に供養された堤燈が櫓に灯されます。
(写真はその前の状態)

安芸津の盆踊りは先祖供養の意味合いが色濃く残り、地区によっては喪服で参加するところもありました。

そして何度も聴いた安芸津町三津盆踊り唄もここでは新霊供養踊りとして演奏されます。

帰村~一つ拍子



豊年踊り



唄には南さん、太鼓には安芸津のグルーヴマスター原田さん
さすがの貫禄ですね。
結局この日は夜の12時過ぎまで太鼓を叩き、酒を飲み、踊り続けました。

さすがにやり切った感があり、体力の限界に達したと感じましたが、
これでは終わりません。

「今日は皆様お疲れ様でした。
 明日も朝6時から片付けですので、よろしくお願いします。」

マジすか~!?



まじでした。
ホント保存会の人達ヤバイ。

こんなに体酷使された事しばらくありませんでしたが、
年に一回、次回はお盆に向けて体を作って臨みたいと思います。。
市之町盆踊り保存会の方々お疲れ様でした。


さて最後に極私的な記事になりますが、
懐かしい友達に再会しました。

御園隆之くんと定兼良輔くんです。

サダヨとイソ




















御園くんは安芸津で呉服屋(御園呉服)を、定兼くんはバンドを続けつつ料亭(富楽)を営んでいます。

みんなおっさんなったの~

とか言いながらそれでもこうやってまた楽しく話ができるって、
やっぱ安芸津で育ってえかったわ~。

安芸津に立ち寄った際は是非、御園呉服と富楽を探してみて下さい。
あと、菅田米穀店とね。

御園呉服店
https://map.doko.jp/m/sc=50179589

富楽
https://nttbj.itp.ne.jp/0846450511/index.html?Media_cate=populer&svc=1303

The NAF in the SweLL (定兼くんのバンド)
https://www.naf.fm/frame.html

せり込み蝶六

この民謡を生で聴くため、
富山県は魚津市で行われるじゃんとこい祭りへ行ってまいりました。

先週は岐阜(白鳥郡上八幡)、昨日は群馬(桐生)、そしてこの日は富山と、
我ながらよくやるな~と思いながらも見たいものは見たいのです。

このせり込み蝶六という民謡は瀧田くんから教わったのですが、
一回聴いただけでこのリズムは 来ると感じました。
腹にぐっと来る訳です。

さて東京方面から魚津へのアクセスは、
東京→越後湯沢(新幹線Maxとき)→魚津(JR特急はくたか)
辺りが無難でしょうが、僕はさすがに疲労が溜まっていたせいか、
新幹線で寝過ごして長岡まで行ってしまいました。。

あぁ、天地人~

さすがに焦りましたが、JR特急北越というのに乗れば長岡から魚津まで一本で行けるようですね。
長岡の駅員さんありがとう。

魚津で、着きました、魚津!

あの上杉謙信も、江戸川乱歩もこの町でこの町で見たという蜃気楼
織田軍と上杉軍が攻防戦を繰り広げた、魚津城(今は小学校)。
夏の夜空を鮮やかに彩る
たてもん祭り!
見所盛りだくさん、越中の要所です。


昨日に引き続き、ちらほら小雨のぱらつくパッとしない天気ではありましたが、
そんなことは気にせず、先に着いていた瀧田くん達と合流。

ちょっと腹ごしらえしてから行こうか~?
と入ったお店は地元で若者に人気というこのお店。

三三五五 三三五五

緑堤燈は国産食材50%以上の印!
このお店が大当たり!

ほたるいか黒作りはもちろん、
魚津ならではの食材で調理された料理の前に口元緩みっぱなし。




三三五五代表三井田一博さんと代表の三井田一博さん(中央)
がこれまた地元のことを良くご存知で、沢山魚津のお話を聞かせて頂きました。

こういう人だからこういうお店ができるんだなと。。

お土産に富山の方言番付表まで頂いて、三井田さんどうもありがとうございました。


さて、いよいよ本番
じゃんとこい魚津まつり
会場となる大通り(22m通りというらしいですが、もっとあると思う)まで臨時バスで向かいました。

人影がまばらだと思ってよく見ると皆さん歩道によけております。
このせり込み蝶六は街流し(パレード)形式をとっており、
大通りは総勢約3500人の踊り手さん達がそれこそ蝶のように舞うわけですね。

動画は色々撮ったのですが、まずは踊り手さん達の雰囲気が伝わるのでこれ。



やっぱ踊ってる方々も声が出てると全然見てる側も上がりますね。

この交差点から実際に演奏をしているゴール地点まではかなり距離があり、
この辺りで聞こえているのはスピーカーによるものですね。

で、実際の演奏側はと言うと、



ちょうどタイミング悪く三味線・胡弓の演奏者が交代するところですが、
僕はまずこの平太鼓を撮っておきたかったのでご了承下さい。

ちなみに後でまたご紹介しますが、太鼓を叩いてらっしゃるのが
出島 洋さん

三味線から胡弓に持ち替え演奏されているのが、
魚津せり込み蝶六保存会会長の
昭雄さんです。

長い長い街流しが終わり、最後に披露されるのが模範演技。
堤燈、手踊り、傘、扇子、花笠、笠と様々なパターンで踊られますが、
その名前の元となった扇子の動きはまさに蝶のようですね。





五人の男性の左から二番目で踊ってらっしゃる方が
嶋川 悦郎さん

さすがにうまいっすね~。
カッコイイ!

ここまで見て頂いた方はお分かりだと思いますが、
演奏の途中に入る
じゃ~んとこ~い、じゃ~んとこ~い
ってのがこのイベントの名前の由来です。

さてさて、これだけで魚津への道行きは終わりません。

以前から連絡を取らせて頂いていた保存会会長の野崎さんの呼びかけで、
翌日の朝関係者の方々を集めてお話を聞かせて頂いたのです。

なんたる幸せ。。

越中魚津の民謡&DVD魚津の民謡の全てが凝縮されたと言っても過言でない、
「越中魚津の民謡(50周年記念)」
なる保存会さん発行の200ページ弱に上る貴重な写真入りの資料及びDVDまで頂き、なんとお礼を言ってよいのやら。。

まだ頭の中で整理できていないので下手な事を書くのはよしておきますが、お話から分ったことをいくつか。


せり込み蝶六の踊りの基本は念仏・祈り・感動・喜びからなる踊躍歓喜(ユヤクカンギ)であり、
扇子を持って踊る理由も末広がりで目出度いからだそうです。
踊りを見ていればその様子が伝わってきますね。

名称については、民俗研究家の方が魚津を訪れた際に命名されたとのこと。
一口にせり込み蝶六と言っても昔は、

羽根曽(ハネソ)音頭
大道蝶六
流し川崎
古代神
ちょんがら
(もう一回)大道蝶六
松坂
千秋楽


という流れで非常に変化に富んだものであったようです。

現在では時間の関係上主に「古代神」と「ちょんがら」による二段構成となっていますが、
最後には「輪島」という石川県能登輪島から伝わった民謡が付け加えられています。

「わじま~の~な~らいじゃ~」

と唄っていた意味もこれで納得がいくというものです。
ねぇ?



って言ってもちんぷんかんぷんでしょ?曲名多すぎますね。
しかもこれに加え酒造り唄もあるんです。

魚津の人音楽好き過ぎ!

酒造り唄って僕の実家安芸津町もそうですが、
「桶洗い唄」「米研ぎ唄」「もとすり唄」「二番がい唄」他、沢山あるんですよ。

魚津の人音楽好き過ぎ!

自分の理解力のキャパを超えているので、
ふざけるしかありませんが、あまり難しい内容になっても仕方が無いので。
興味ある方は是非自分で追及して下さい。

とは言え、せり込み蝶六に取り組もうとする以上、
歌詞の内容を理解しておく事は必須です。

二十八日口徳

親鸞聖人の命日である二十八日が名前の由来ですが、
蓮如上人がお作りになり信仰者に唱和させたのがこの二十八日口徳なのだそうです。
せり込み蝶六で主に唄われるのはこの詞章なわけで、
僕は図らずも浄土真宗の教えをこんなところから学んだりすることになりそうです。

いや~、今回は長くなりました。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

魚津せり込み蝶六保存会の方々と
そして最後は記念撮影

右から

野崎 昭雄さん(現会長)
出島 洋さん(太鼓)
宮坂新太郎さん(前会長)
嶋川 悦郎さん(踊り)


です。


僕らの様な若輩者に親切にしていただき本当にありがとうございました!
興味を持った方は是非魚津へ!
日本海の幸に蜃気楼、せり込み蝶六が待っていますよ。


魚津せり込み蝶六保存会
https://serikomi.uozu.net/

じゃんとこい魚津まつり
https://www.ccis-toyama.or.jp/uozu/kankou/event/uozu_matsuri.html

とうとうやってまいりました、
桐生八木節まつり

足利で偶然生演奏に出会ってから丸一年、
僕のi-Podでの再生回数トップの座を守り続けた八木節は、
このイベントを総決算としてまた次のステップへと歩み始めるのです。

桐生八木節まつり見てください、
この真剣な表情!


高校球児にとっての甲子園のごとく、
八木節家達にとってこのイベントは一年の成果を披露するための、待ちに待った夢の舞台なのです。




当日はかなりの雨量でそれなりに痛手を蒙っていたのは事実ですが、
このイベントの為に1年間練習してきた人達にとって
「そんなの関係ね~」
訳で。

6月に初めて桐生を訪れて以来懇意にして頂いている丹羽さんにとってもそれは同じ。
文字通りこの四角四面の櫓の上で唄い上げる気持ちの良さは、
何事にも変え難いものなのでしょう。



唄ってらっしゃるのが丹羽さん。
踊っておられる方々のはしゃぎっぷりも見事です。
(掛け声に会津磐梯山の歌詞が入っていますが、いつ頃からなのでしょうか?)

その丹羽さんが桐生一と太鼓判を押すのがストウさん(漢字は分りません)。



これはもう八木節を唄うために生まれてこられたような方ですね。
時間を気にしてらっしゃいましたが、もう一回だけと嘆願の末唄って頂きました。
わがまま言ってすみませんでした。

この日は3日間ある八木節まつりの中日で、
八木節家達の夏はまだ後1日残っていたわけですが、
名残惜しくも電車の都合上桐生の町を後にしました。

思い起こせば足利での突然の出会いから一年。
八木節からもらった出会いや恩恵のことを考えると本当に感謝してもしきれません。

堀込源太氏に感謝!
荒井一作氏にも感謝!
菅原君にも朝倉八木節保存会の方々にも感謝!感謝!
ついでに国定忠治氏にも感謝!


他に言う事はございません。
上州八木節に幸あれ!

ではまた来年。

桐生八木節まつり

https://kiryu-maturi.net/
白鳥おどりの興奮冷めやらぬ翌日、
我々は美濃白鳥駅を後に長良川鉄道で郡上八幡へと向かいます。

長良川鉄道電車はその名の通り長良川沿いに走ってゆくのですが、この車窓から見える景色の美しいこと美しいこと。。

この辺りは白山信仰が強い所らしいのですが、こんな山々に囲まれていたら誰だって畏敬の念を感じないでは居られないでしょう。
是非一度ご乗車下さい。
この電車は裏切りません!



少し熱くなってしまいましたが、
綺麗な景色にうっとりしているとあっという間に郡上八幡駅に到着です。

昨日からの安定しない天候にそわそわしながらも、出かけずには居られない。
そんな魅力をこの町は持っています。
例えば、


吉田川飛び込みで有名な
吉田川










宗祇水その名も高い
宗祇水











安養寺とにかくでかい!
安養寺










郡上八幡城郡上の誇り
郡上八幡城








これほど観光地として恵まれた町があるでしょうか?
これに加え、鍾乳洞まであるんすよこの町は!!

なんたる。。

郡上おどりそして、忘れちゃいけません。
極めつけが今回の目的
郡上踊りです。

雨が降ろうが警報が出ない限りは決行するという男らしさ!

開催を前に銅像前で一枚。




今回の会場となる本町は、雨にも関わらずすでに大変な人だかりです。

子供達による演奏(これもめちゃくちゃ上手い)の後、
いよいよ本場のベテランの方々による演奏が始まりました。

まずはこの曲
かわさき




ここで太鼓を叩いてらっしゃるのが、
武藤徳幸さんです。
この日もずうずうしく、この方と名刺交換をさせて頂きました。
僕はぶっちゃけ結構お世辞も言うのですが、この太鼓の演奏は掛け値なしに最高!
音色、タイミング、完璧です!

スッテンスッテンスッテンテン、
スッテンスッドンスッドンドン


言ってしまえばこの繰り返しですが、
武藤さんが叩くとなんでこんなにカッコイイでしょうね?

そしてこのリズムはまさにビートと呼ぶにふさわしい汎用性を持っています。
実際、郡上踊りの中でも何度も出てきますし、白鳥踊りにすら使われています。

次は三百踊
昨日は見てるからと頑なに踊る事を拒んでいた小池君ですが、
周りのあまりの勢いにこの通り。



太鼓のリズムとメロディー楽器の小節感の違いが、
気持ちいいグルーヴを生み出しているのがお分かりになると思います。

リズムがテンポによって表情を変える事を分りやすく教えてくれるのが、
春駒



よく聴くと入りの部分を除いてリズムは同じです。
それにしても武藤さんのこの切れのある叩きっぷり!

七両三分の春駒、春駒~!
いや~、ほんとアガります(テンション)。
覚せい剤に手を出す人はその前に郡上に行けばいいのにね。

他にも紹介したい動画はありますが、
まだ許可が取れていないので一旦ここまで。

郡上踊り。太鼓の武藤さんと白鳥に引き続き、くたくたになるまで踊った郡上踊り。

最後は憧れの武藤さんと記念撮影。

幸せだな~。







「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる」

何よりかわさきの歌詞が何より染みる道行きとなりました。

興味のある方は是非白鳥・郡上八幡へ
生きた盆踊りを感じに行ってみて下さい。

郡上踊り
https://www.gujohachiman.com/kanko/gujo_odori_j.htm

毎年夏は面白い芸能がある場所へ遠出しよう!

と、学生時代の友人小池くんとは決めているのですが、
昨年のねぶたに続き今年は岐阜県の郡上市に行って参りました。

郡上市ではお盆を含む7月下旬から9月初旬にかけて、日本三大盆踊りの一つ
郡上踊り
そして白鳥(しろとり)おどりが行われるのです。

岐阜バス乗り場白鳥おどりが行われる白鳥へは、岐阜駅バス停14番乗り場から出ているいる高速バスに乗るのがお得です。

岐阜駅も初めてなので
ちょっと記念撮影







バスに乗り込み車内から窓の外に広がる美濃の山々を眺めていると、
あ~日本ってめちゃくちゃ自然に囲まれてんじゃん。
斉藤道三もこの景色みたんだなきっと。
とか勝手に妄想は膨らみもう国盗り物語気分!

そうこうしてる間に憧れの本場白鳥に到着です。

白鳥おどり銅像最寄駅である美濃白鳥駅前には白鳥おどりの銅像がありました。

現地の学生さんなんかはこの銅像前で待ち合わせたりするのでしょうか?
羨ましいな~。

この日はネットで調べた
民宿かんしろう
という宿にチェックイン。

この宿の女将さんがいい人で、
白鳥おどりはアップテンポだから沢山食べてないとバテるよと美味しい料理を沢山頂きました。

開始時間の20時前。
天候の不安も抱えながら白鳥の町を少し散歩していると、
町の至る所にこの物体が!

白鳥の切子堤燈というにはあまりにも特殊な形で、なんだか宇宙船のよう。

これは切子(きりこ)と呼ばれる盆燈籠(ぼんとうろう)の一種で魔除けの意味があるそうです。

確かにそう言われれば悪いものを寄せ付けなさそうですね。

白鳥ではあまりにも一般的過ぎるようで、町の人に尋ねたところ

「これ白鳥だけか?」

と逆にびっくりされてしまいました。





時間は20時となり、町の人が少しづつ集まってきたところで400年の歴史を持つ白鳥おどりの始まりです。

まずはこの曲、源助さん
歌詞も泣かせる本当に大好きな曲です。



ホントに驚いたんですけど、
クオリティーがCDとまったく変わらない!
これには山下達郎さんもびっくりなのではないでしょうか(笑)

ちなみに動画中踊ってらっしゃるねじり鉢巻の方が
曽我忠雄さん

この日名刺交換をさせて頂いたのですが、後で調べてびっくり。
先日購入した「現地保存会による 岐阜・奥美濃 白鳥おどり」
というCDの中で太鼓を叩いてらっしゃる方ではないですか!

いやいや、これは畏れ多い。
僕のような若造にお付き合い頂きありがとうございました。

さてお次はシッチョイ



威勢がいいですね、町の方々も乗ってきました。
あ、きょろきょろしながら下手な踊りを晒しているのは僕です。
あぁ情けない。。

次は(ヤッサカ)



この曲ちょっとリズムが変ですよね。
あ~りゃ~のところで裏返ったような裏返ってないような。
Edu Lobo(エドゥ・ロボ)「Zanzibar」
オリジナル・ラヴ「ホモ・エレクトス」ような手法が民謡にもあるとは。。
元は労作歌らしいですが案外こういう感覚って日本人も昔から持ってたのかな?

白鳥おどりは全部で8曲あり、
他に

神代(ドッコイサ)
老坂(オイサカ)
猫の子(ネコノコ)
世栄(ヨサカエ)
さのさ


がありますがあまりいい動画が撮れておらず、
残念ながら紹介出来ません。
世栄なんて凄かったのにな~。。

白鳥おどり保存会の方々とこの日は保存会の方々と記念撮影もさせて頂きました。

向かって左が曽我さん。
あとのお二方はお名前をお聞きするタイミングを逃してしまいました。

それにしても俺ひどい顔。。
人間舞い上がるとこういう顔するんですね(笑)



さてさて今回は踊ることに精一杯で太鼓を見ている暇がありませんでしたが、
白鳥おどりのリズムは郡上踊りと共通する点が多く使われている太鼓も同じでした。
これは元々唄と踊りがあり、後から三味線等の楽器を付けたということに由来するのでしょうが、それにしても興味深く楽しいリズムです。

あと今回現地に行って強く感じたのは踊っている方の下駄の音
何より一つのリズム楽器として機能していたという事。

「今日は下駄がもつかな?」

と現地の人が心配していたのも頷けるほど、
皆さん下駄の音を響かせて踊ってらっしゃいました。

今年もまだまだやってます。
現地へ行かれる時は何を忘れても下駄だけはお忘れなく

白鳥おどり日程表
https://shirotori.gujo.to/html/odori.htm

白鳥踊りの歴史
https://www.bonodori.net/zenkoku/shirotori/shirotori_rekishi.html

岐阜新聞 Web
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090719/200907190848_8355.shtml


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アイテム

  • 安芸津町三津市之町盆踊り
  • 魚津せり込み蝶六保存会の方々と
  • 越中魚津の民謡&DVD
  • 三三五五代表三井田一博さんと
  • 三三五五
  • 魚津
  • 桐生八木節まつり
  • 郡上踊り。太鼓の武藤さんと
  • 郡上おどり
  • 郡上八幡城

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